教員という仕事が大好ですが、教員らしくないとよく言われます。合コン大好き、高校生諸君には負けないぞ、と言ってしまうあたりかな…(笑)でも、結婚してからはもちろん奥さん一筋です(汗)。とにかく、「何事も楽しく」がモットー。高校生活を楽しく、人生を楽しく、そして勉強も楽しく!何で空が青いのか、何で魚は水の中で息ができるのか、何で飛行機は飛べるのか、何で蛍光灯は光るのか、どうすれば静電気を避けられるのか、どうすれば朝寝坊しないのか、どうすればかわいい子にもてるのか…、理科はすべての疑問に答えます!

海老谷へのメッセージはこちら
blognebitani@boyo.tokai.ed.jp
※迷惑メール防止のため@は全角で表示しています。コピーペーストした場合@を半角にしてご使用下さい。
2010.06
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

 

試験勉強~!

2008.12.07

放課後の理科室は生徒で賑わっています


DSCN3779.JPG


中間試験の勉強をするために、理科室は放課後、生徒で賑わっています。「補習」というと、つまらないイメージがあるかもしれませんが、ここでの勉強はそうではないようです。


DSCN3780.JPGDSCN3781.JPGDSCN3784.JPG
風邪を引いてもがんばって勉強している生徒。鼻水栓をしたままポーズ?をしてくれました(笑)


ここでの勉強は強制ではありません。来たい生徒が来ています。自分で解いて分からなくなったら、それをその場で質問していきます。とても和やかな雰囲気です。生徒同士で教えあう姿も見られます。生徒にとっては、分からないときにすぐに答えてもらえるので効率よく勉強ができる時間、私にとっては、たくさんの生徒に次々と質問される事で「ああ、そういう風に考えてしまうからわからないんだ」と気付かされ、今後の授業案を練るときのとても良い材料集めの時間。分かりやすい授業をするコツは、生徒にとって理解しにくいだろう、勘違いしてしまうだろうというところをいかにうまく先読みして、授業を展開するかです。そして、その生徒が難しいと感じる箇所は時代と共に変わっていくので、常にそれを把握する事が大事なのです。実際に数年前の生徒と今の生徒では、質問するポイントが変わってきています。


そして、学習に限らず、生徒の考え方や感じ方などを、いかに把握するかは、生徒指導上とても大事なのです。家庭での指導もそうだと思います。今の若者は「何を考えているか分からない」「理解できない」「常識がない」と言う人もいますが、私はそうは思いません。考え方や物の捉え方は年代により違いがあるかもしれませんが、心は変わりません。もちろん、間違った考え方や、正しくない行為については指導すべきです。しかし、彼らの考え方や捉え方を無視して指導しても、結局彼らには何も伝わりません。


私は、生徒と話をしたりして接している時間が好きで、放課後もよく生徒と話をしています。勉強の話だけではなく、世間話であったり、クラスの話であったり、部活の話であったり、家庭の話であったり、恋愛の話であったり、…。私にとってはとても楽しく、そして教員の私にとってはとても貴重な時間です。そこで見る事のできる生徒の「本音」からは、物事の考え方、捉え方、感じ方などが見えてきます。そしてそれらは、時の流れと共に変化しているなぁと感じます。しかし、いつの時代でも変わらないと感じるものもあります。それは「心」です。その心に訴えかける話(指導)をする事ができるかどうかが、教育上とても重要な事ではないかと思います。心に訴えかけるには「すれ違わずに」心でぶつかっていくことが大事です。そのために大切なのは、難しい理論を学ぶ事ではなく、できるだけたくさん生徒と接して、まずは生徒を理解すること。そうすれば、すれ違うことなく心と心をぶつける事ができるのです。その結果、お互いの間に信頼関係が築かれていき、更に心をぶつけ合うことができ、教育効果が上がるのです。これは生徒と教員の関係に限る事ではありません。親と子、友達同士、恋人同士、上司と部下、国民と政治家…、信頼関係があってこそうまくいくものです。もし、話が通じないなど、うまくいかないことがあるとすれば、そこに充分な信頼関係が築かれていないからではないでしょうか。


教員と生徒、生徒と生徒などの信頼関係の形成過程を通じて、その経験から「他人を理解することの大切さ」「他人を思いやることの大切さ」そしてそこから生まれる「信頼関係」が人といて生きていく上で何より大切だという事を感じ取ってくれればいいな、と思っています。そういう「人として大切な事」を学ぶのが学校なのです。数学の難しい問題をすらすら解けるようになって卒業していくよりも、他人を思いやる心を持ち信頼される人間になって卒業してもらう方がずっと嬉しいと思っています。


だから私は生徒と接する時間を何よりも大切にしています。先日、「教員は書類に追われていて生徒と接する時間が削られている」というニュースを見ました。本末転倒ですね。もし私が自分の子供を入学させる学校を選ぶなら、教員が生徒と接する時間をたっぷり取っている学校です。そもそも信頼関係が築かれている集団は、書類や会議は最小限で済むもの。信頼関係の大切さを教えるはずの教員が、会議や書類に追われている学校なんて…ねっ。生徒と過ごす時間を大切に思い楽しいと思うのが教員です。その時間をたくさん作るのが学校です。望洋高校はどうかって?それを伝えたくて始めたのがこのブログなのです!

トラックバック(0)|投稿者:えび

 

【ページの最上部へ】