博士(工学)。天然物有機化学者、そしてベニバナ研究家です。“コツコツ実行”を志す努力家タイプ。好きな言葉は感謝。高校時代から頑固で寡黙、週7時間の工業化学実験に熱中し、専門書を読んでいました。理科は、教科書の中だけで終わらないのが醍醐味。サイエンスには無限の拡がりがある。「人生は化学平衡のようなもの。平衡移動の法則(ルシャトリエの原理)に従わない人生も楽し」なのだ。意味が分からない諸君、化学Ⅱを履修しなさい!
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東海大学学園オリンピック報告①(7/30)

2007.07.31

 こんにちは。夏休みに入ると部活動や体験入学の準備など結構バタバタな日々が続きますが,夏休み前半の大きな行事が「東海大学学園オリンピック」であります。詳しくは該当ページを見てください。期間は,7/31~8/5の6日間で,群馬県吾妻郡嬬恋村にある「東海大学嬬恋高原研修センター」に全国の高校生や中学生が集い,各部門毎に大学・高校の教員から専門分野を学ぶと同時に,各付属校の生徒との親睦や友情を深める学園の主たる行事の一つに数えられるものです。
 さて,小生はその理科部門化学分野の実行委員をかれこれ7年間こなしており,ほとんど年中行事として定着し,夏休みの前半はいつも嬬恋で時が過ぎていくのです。そして,7/30は恒例の出発の日なのです。出発はだいたい23時頃自宅を出て,自家用車に実験機材を積んで,関越自動車道・上信越自動車道をひたすら横川SAに向けて走らせるのです。2時頃到着し,そこで一泊するのです。翌日はゆっくりと余裕を持って嬬恋に到着したいものですから,この方法を何回か繰り返しているのです。
 この学園オリンピックの様子をこれから紹介していきましょう。では,おやすみなさい。
 上信越自動車道 横川SAにて。2時。夜,都内雷雨アリ。横川SA曇り。

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星のはなし① 絶好の条件 ペルセウス座流星群

2007.07.27

 こんにちは。小生の趣味のひとつに天体観測があります。観測といってもボーと夜空を眺める程度から本格的に天体望遠鏡を組み立て,赤道儀の軸を極軸に合わせてと本格的な観測までレベルはさまざまです。今はボーと観る事が多くなったような感じ。最近の夜空は明るくてしょうがない。みなさんは満点の星空をご覧になったことありますか?きっと,みなさんが住んでいる場所の星空が満点の星空なのでしょう。満点の星空は、星座の形がわからないくらい星々で埋め尽くされます。小生の観測ポイントは,赤城山地蔵岳麓のPA(群馬県),八ヶ岳八千穂高原のとあるPA(長野県)があります。以前は乗鞍岳畳平PA(岐阜長野県境)でしたが,今では車で上ることができなくなって残念。山のPAは車で上れること,天体機器が設置できること,光害が少ないこと等良条件が得られやすいのです。当然,車の光害が弱点ですね。最大の絶好の観測場所を知っていますか?それは,上空が開けている墓地。夜は生きた人間はまずきませんね。

 さて、来月中旬にペルセウス座流星群の観望時期を迎えます。観測データを示しましょう。月の明るさが無いので,その分流星が観測しやすくなります。だいたい1年毎に月の明るさに影響されます。今年はgoodの年なのです。

 極大日(流星がたくさん見える日):8月13日,観望時期 前後1週間程度
 輻射点(流星が流れ出るポイント):ペルセウス座
        (導入,北にあるW形のカシオペア座)
 月齢:新月(13日)、月出:4時52分
 その他:金星・土星が月の近くに存在(明け方なので観るのは難しいでしょう)

 
 さあ、流れ星を観たことが無い人,願い事を星に伝えたい人

 是非,観望してはいかがでしょうか?

a.JPG小生撮影 ヘールホップ彗星

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2007年度SPP活動③・講座Ⅰ〔航空〕第1回講座

2007.07.15

2007年度 理科特別講座
 Science Partnership Project & Boyo Special Science Program 2007
 ☆2007年度SPP&BSSP講座Ⅰ〔航空〕第1回講座実施☆

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[小生の飛行機の製作 うまくできるかな?]  [完成したぞ]

第1回講座:7月14日(土) 本校 10時~15時30分
SPPの公式報告は,トップページ「ニュース」のコーナをご覧ください!
  〔模型飛行機製作を行いながら飛行機の原理を学習〕

 2007年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト講座Ⅰ〔航空〕が先週土曜日に実施。あいにく台風4号が接近して雨天の中,実験室では熱気ある雰囲気で飛行機の原理に関する授業実習が行われた。小生はSPPの企画や運営を主とする事務局を担当しており,授業当日も国へ提出する書類や段取りに追われゆっくりと授業に参加することができなかったが,ポイントはしっかりと押さえ,参加生徒と一緒に模型飛行機作りに取り組んだ。小さい頃,プラモデルは好きでたくさん作った経験はあるが,久し振りの製作でうまく完成できるかちょっと不安。小生の取り組み性分は,一応マニュアルや設計図は目に留めるものの,頭に入っていない状況からスタートする。“まずやってみよう”からはじまる。当然失敗が多い。早速,主翼の前と後を反対に固定する始末。でも,そこからが大切なのだ。諦めずしっかりとやり直し,そこで意味や理屈をきちんと理解する。そして完璧な姿に強引に持っていくのである。完成してちょっと満足。
 さあ,初フライト。はじめに飛ばした時はやはり感動。その気持が大切なのだ。生徒達も各々のレベルで完成。中級レベルの模型飛行機も4班達成。楽しく一生懸命に取り組む姿に安心と嬉しさが湧き出て,講師の先生方も楽しく生徒達に接していただき,1回目の講座は楽しい余韻の中,賑やかに時が刻まれていった。
 松前記念講堂大ホールにて全員が飛行機を飛ばした。みごと!一人ひとりの気持を乗せた飛行機が宙を舞った。この日,黒い四角い飛行機?が突如上昇し,その飛行機?を救出するため思いがけない場所にいく冒険ができたのも強烈な印象となった。生徒・講師の先生・教員スタッフそれぞれの思いや夢を飛行機に託して第1回講座の幕は閉じたのだった。
 
 製作した飛行機は子ども達へのプレゼントにしました。今日は台風の接近で雨。お家で飛ばしました。
 また,報告します。

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ヒナの誕生 おめでとう②

2007.07.08

 セイタカシギ(Himantopus himantopus)のヒナの様子を報告しましょう。結局生まれたのは2羽でした。生まれて1週間が経過しました。今日はお約束どおり,ヒナの様子を写真に収めてきました。一眼レフカメラや望遠レンズもありません。どのように撮影したかと思いますか?当然ながらヒナに接近はできません。親鳥が驚いてしまうと子育てをやめてしまうこともあるため,センターの窓にはブラインドが下げられていました。すきまから覗くしかできません。実は,望遠鏡の接眼レンズにデジカメを接近させて行う間接撮影法で撮影したのです。まあまあ様子はわかるでしょう。元気な姿と親鳥のあたたかい眼差しが印象的でした。2羽とも無事に成長することを期待しましょう。セイタカシギは絶滅危惧種のレベルにあるのです。貴重な誕生なのです。
 今日のゲストは,カワウ(Phalacrocorax carbo),ウミネコ(Larus crassirostris),ダイシャクシギ(Numenius arquata)でした。また,報告しましょう。

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2007年度SPP活動②・講座Ⅰ〔航空〕

2007.07.03

2007年度 理科特別講座
 Science Partnership Project & Boyo Special Science Program 2007
 ☆2007年度SPP&BSSP全体ガイダンス実施☆
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[航空科学博物館・「大型模型とコクピットパンフ」より:ボーイング747-400模型とコクピット内部]

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[SPP全体ガイダンス 講師の先生のご紹介]


 2007年度サイエンス・パートナーシップ・プロジェクトがスタートしました。6月29日に参加者を集めて全体ガイダンスを行いました。講座Ⅰ〔航空〕・講座Ⅱ〔食品〕・講座Ⅲ〔環境〕の全講座、講座Ⅰ~Ⅲそれぞれに参加する生徒を含め、総勢41名の生徒が集まりました。定員を大幅に超える講座もあり、今年も大盛況です。
 SPP&BSSPに取り組んで4年目を迎え、望洋高校の特徴ある教育のひとつとして定着してきたことの表れでしょうか。当日、講座Ⅰをご担当していただく航空科学博物館の先生2名がお見えになり、授業の進め方や施設見学を行いました。ガイダンスにも出席いただきました。お話を聞く過程で、両名の先生から航空に対する考えや飛行機に対する思い・熱意がひしひしと伝わってきました。その思いをストレートにぶつけてくれる事でしょう。みなさんも全身で受け止めて欲しいと思います。
 SPP&BSSPは生徒諸君のみならず私自身も勉強になり、楽しくウキウキする講座なのです(私が楽しくない企画はお勧めしません)。サイエンスは無限の拡がりがあります。その一端を触れることで、高校の教員という狭い枠から飛び出し、学校外の新しい世界よりエネルギーを吸収することができるのです。それを授業に還元できることが嬉しいのです。
 講座Ⅰ〔航空〕は、3回の講座があります。
 第1回講座: 7月14日(土) 本校
         〔模型飛行機製作を行いながら飛行機の原理を学習〕
 第2回講座: 9月14日(土) 航空科学博物館 
         〔実際の機体に触れたりジェットエンジンを駆動させたりします〕
 第3回講座: 9月26日(水) 日本航空
         〔実際の旅客機を使った客室乗務実習や整備実習などの安全技術に
          関わる学習〕
 目の前にあるB747ジャンボジェット機を見るだけで別世界にいるようです。参加生徒諸君、楽しみに待っていてくださいね。
 また、報告します。 

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ヒナの誕生 おめでとう

2007.07.01

 今日は時間があり,子ども達を連れて谷津干潟自然観察センターへ遊びに行きました。センターは自宅から歩いて5分程度の場所にあり,月1~2回のペースで遊びに行くところです。2週間程前にセンターの淡水池でセイタカシギ(Himantopus himantopus)のつがいが卵を温めている様子を観察しました。今日何気なくセンターの中に入ると,カメラを手にした人たちが一点を観察していました。尋ねたところ,お昼頃にセイタカシギのヒナが誕生したとのこと。2週間前を思い出し,ウキウキして巣を覗いた所,2羽のヒナが親鳥に抱かれている姿を目にしたのでした。2羽が孵り元気な姿を見せていました。親鳥の凛々しい姿が印象的でした。
 セイタカシギは長い黒いくちばし特徴で,首から頭部にかけて黒い毛色があるものが雄,白い毛色が雌です。この時期は繁殖を迎えよく見かける留鳥です。夕方には,ヒナは巣から出て,すこし歩き始めました。写真を忘れたのが悔やまれました。後ほど元気なヒナの姿を報告しましょう。
 その他に,底生生物をセンターの方に案内されて観察しました。今日のゲストは,チゴガ二(Ilyoplax pusilla)の優雅な万歳踊りとコメツキガニ(Scopimera globosa)のどろんこ遊びとヤマトオサガニ(Macrophthalmus japonicus)の見事な求愛行動を観察しました。
 みんな一生懸命に生きているのです。

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