博士(工学)。天然物有機化学者、そしてベニバナ研究家です。“コツコツ実行”を志す努力家タイプ。好きな言葉は感謝。高校時代から頑固で寡黙、週7時間の工業化学実験に熱中し、専門書を読んでいました。理科は、教科書の中だけで終わらないのが醍醐味。サイエンスには無限の拡がりがある。「人生は化学平衡のようなもの。平衡移動の法則(ルシャトリエの原理)に従わない人生も楽し」なのだ。意味が分からない諸君、化学Ⅱを履修しなさい!
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2007年度SPP&BSSP活動⑥・講座Ⅲ〔環境〕第1回講座

2007.10.19

2007年度 理科特別講座
 Science Partnership Project & Boyo Special Science Program 2007
 ☆2007年度BSSP講座〔環境〕第1回講座実施☆

BSSP第1回講座:10月18日(木) ライオン株式会社千葉工場 9時40分~16時00分
SPPの公式報告は,トップページ「ニュース」やSPPのコーナーをご覧ください!

  〔私たちが考えるエネルギーと地球環境Ⅲ〕

 BSSPは,本校独自の理科教育特別講座で,2年前に設立し今年で3回目に入ります。SPPと同じ体制で行う企画です。SPPとどこが違うの?それは,国からの支援金が無く,学校独自の予算内で運営されること,公的文書のやり取りや,予算・決算などの経理処理が少ないことなど。ありがたいのは,連携していただける企業,大学,研究機関の誠意と熱意という崇高な代償によって行われる企画です。もちろん,本来の業務の合間に一生懸命にご指導を行っていただくことは紛れも無い事実。SPP以上に,私たちも真摯に応えるべき教育プロジェクトなのです。

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 さて,今日はライオン株式会社千葉工場。1年ぶりの訪問です。勝手知っているコミュニティーハウスの会議室で講座はスタート。工場長からお話をいただき,ビデオ学習でライオンの概要を知って,いよいよ施設見学。圧巻なのは,充填包装ラインと巨大な倉庫。コンピュータで制御された環境で製品が次々に箱詰めされ,巨大な倉庫に移動する様は,宇宙物の映画を観ている様な感じ。生徒たちも驚きが隠せない様子。倉庫の製品が何と1ヶ月分の量とは。それだけ消費者が全国で使用していると思うと,ほんとうに環境に配慮した製品が求められること,私たちも環境に無関心ではいけない!と改めて思うのでした。
 午後からは,界面活性剤の性質に関する実験。コマーシャルで観た映像と同じ!そんな実験を行いました。油汚れの糸を水に浸し,そこに洗剤を加えると球体となって油脂分が糸から離れていきます。界面活性剤の威力はすごい。小生は,化学の教員ですので化学構造や理屈は知っていても,間近に観察するとウキウキ。最後に,配合実験。世界にひとつだけの洗剤を配合。今年は,着色剤・香料とも少なめ,控えめに。これが極意なのだ。

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 プレゼンテーション実習。みんなのホワイトボード作業の速さはすごい。今の子ども達ですね。まずまずのプレゼン。来年以降の成長が楽しみ!
 講座Ⅰ〔航空〕とは一味違う講座Ⅲ〔環境〕。日本の最先端企業で実験実習ができる企画。大学へ進学する普通高校では考えられないような貴重な体験ができる!それが望洋高校なのです。講座に参加した生徒諸君!貴重な体験をしたね!是非,お家でも環境を考えながら,洗剤を使ってください。
 ライオン株式会社千葉工場生産技術グループスタッフのみなさん,懇切丁寧な,熱意あるご指導に感謝申し上げます。ありがとうございました。

トラックバック(0)|投稿者:Dr.Eng.Aki.

 

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