博士(工学)。天然物有機化学者、そしてベニバナ研究家です。“コツコツ実行”を志す努力家タイプ。好きな言葉は感謝。高校時代から頑固で寡黙、週7時間の工業化学実験に熱中し、専門書を読んでいました。理科は、教科書の中だけで終わらないのが醍醐味。サイエンスには無限の拡がりがある。「人生は化学平衡のようなもの。平衡移動の法則(ルシャトリエの原理)に従わない人生も楽し」なのだ。意味が分からない諸君、化学Ⅱを履修しなさい!
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2007年度SPP活動⑨・第6回講座〔講座Ⅱ:食品〕

2007.12.20

2007年度 理科特別講座
 Science Partnership Project & Boyo Special Science Program 2007
 ☆2007年度SPP&BSSP第6回講座〔講座Ⅱ:食品〕実施☆

SPP第6回講座:12月14日(金) ヒゲタ醤油株式会社銚子工場 13時~16時
SPP公式報告は,「ニュース」・SPPコーナーをご覧ください!

  〔日本の食文化と科学技術 ~醸造技術と発酵技術~〕

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 サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト第6回講座〔講座Ⅱ:食品〕は,千葉県銚子市にあるヒゲタ醤油株式会社銚子工場での実施体験実習である。工場を訪れる前に,時間調整のため理科総合Bの地学分野に関する学習も行程に含め,充実した講座となった。はじめに訪れたのは,地球が丸く見える丘展望館。風が強く,冬晴れの中,展望館の屋上に上がると一面見渡す景色に脱帽。銚子市内の風力発電施設が林立し,遠くに広大な利根川河口,銚子の街中に見えるヒゲタ醤油の工場施設など眺望のすごさに飽きることはない。南の方角に遥かフィリピンが見えるとのこと。心で見渡すことにした。次に訪れたのが,屏風ヶ浦。正断層がいくつも観察でき,のんびりと散歩気分で地学の学習ができる絶好のポイントである。その後、千葉科学大学施設内になる飲食店をお借りし、ちょっとリッチな昼食。

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 午後からは,いよいよヒゲタ醤油工場へ。日本の伝統食品の代表格である醤油。それを製造している場だなという雰囲気がヒシヒシと目の前に迫ってくる。本講座のまとめとして、絶好の世界へ突入したのである。
 はじめに,ヒゲタ醤油の発祥や歴史、銚子になぜ醤油?映像で納得。続いて工場施設内に入った。食品関係なので,独特の匂いがあるが,なんとも懐かしい匂いに感じた。こうじ室では最新鋭の設備と,ヒゲタ独特の技術が集結している施設を見学。圧巻だったのは,諸味タンクや醤油を搾る圧搾行程である。醤油が誕生するまでの過程が、繊細かつ緻密な環境管理のもとで行われていたとは。見学後は,醤油の官能試験実習。醤油といっても,様々な味があり,メーカーによって、濃口,淡口などによって味が微妙に違うことを実感した。最後にいつものプレゼンテーション実習。生徒たちの発表も慣れたものである。

 少し日が陰る頃,スタッフの皆様,東京農大の舘先生と一緒に記念写真撮影。もう何回目だろうか。撮影の頃になると,充実したSPPの1日が幕を閉じるのである。帰途は延々バスに揺られ,太平洋側から東京湾側へと房総半島を横断し,市原に戻ったのである。当然、夕食からはヒゲタ醤油“本膳”が食卓にしっかりと根を下ろしたのである。
 
 以上で、延々と続いてきたSPP活動報告は終わりにしましょう。また、普段のブログに戻りましょうね。

 
 

トラックバック(0)|投稿者:Dr.Eng.Aki.

 

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