「FS2004」とか「FSX]と聞いてわかる人、いるかな?私は古い航空ファンで、フライトシミュレーターの愛好家です。私の専門は漢文。特に唐代の詩や伝奇文学を学びましたが、松尾芭蕉など、中国文学の影響を受けた日本の俳人作品も好きです。世の中ではパソコンを用いた授業などがもてはやされていますが、本来、勉強は「生身の体を使う」・「基礎のないところに応用はない」もののはず。私の授業では、古典の長文を暗誦したり、中国語で漢詩を覚えたりもします。難しいことも楽しく学べる人になりましょう!

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SPP活動⑤・講座Ⅰ〔航空〕第3回講座に参加して

2007.10.11

『SPP活動⑤・講座Ⅰ〔航空〕第3回講座』のことはトップページや福島先生のブログに詳しく報告されていますが、実は私も「司会進行」役で参加してきました。もちろん理科教育として素晴らしい講座なのですが、私の心に強く残ったのは、「何気ない日常の裏に、いかに多くの人々の誠実な努力が積み重ねられているか」ということと、「一流の仕事をしている人(決してお金持ちだとかいうことでなく、人のために最高の仕事を心がけている人のこと)」にたくさん出会えたことです。
一回一回のフライトを安全で快適なものにするために、どれだけ多くの人の心が傾けられていることか。

波多野キャプテンは飛行時間1万数千時間のグレートキャプテンですが、今でも毎回、数百人の乗客、そしてその乗客とつながりのある何千、何万の人々の人生が、自分の腕にかかっていることを感じながらフライトするそうです。とても重みのあるお話でした。
そして一流の仕事をする人々に共通すること・・・それは、誰に対しても包み込むような温かさで接し、自分を誇示することなく、謙虚であるということです。人に対して威圧的であったり、見下した態度で接するというのは、どんなに立派な身なりをしていても、真に一流の仕事をしている人の振る舞いではないのですね。次から次へと一流の方々に接することのできた生徒は幸せです。

沼田氏と波多野氏・・・真にプロフェッショナルな仕事をされてきたお二人です。
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これはジェットエンジン。優れたメカニズムはどんな分野のものでも一つの美しい宇宙を形成している。
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さて、今日の私の、自宅での「お仕事」は、パイロットの方にも人気が高いというヨーロッパ路線から、ロンドン、ヒースロー国際空港へのランディングです。ロンドン名物の霧の中、ディセント(降下)を続けるB747-400。ランウェイ・インサイト間近。白い霧の中から滑走路の灯が浮かび上がってくるはず。
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ドラえもんの「どこでもドア」のように、簡単に移動できるのがFS(フライト・シミュレーター)の良いところ。今度はニューヨーク、ジョン・F・ケネディ国際空港へのランディング訓練。
通常は成田から12時間ぐらいかかるフライトですが、そこはFS。J・F・K空港のハイステーション(空港の真上1万7千フィート)をセットしてあるので、そこからスタート。ケネディ空港のハイステーションに達したところで、空港の風が変わりランウェイ13Lに滑走路変更になったと想定。マンハッタンの南の海上で大きく右旋回をしながら高度処理をし、ファイナルアプローチでは空港の西側からマンハッタンの端をなめるように「ぐいっ」と右バンクを深めて・・・戻して・・・ランディング、といきたいところ。言葉で書くと簡単ですが、実際には何度もポーズをかけて、操作や設定を確認してしまいます。リアル・ワールドでは、ポーズが存在しないのですよね。
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私の操縦に大勢の人の人生がかかっていると思いながら滑走路をめざす。緊張が最高度に達する、手に汗握るような瞬間。すると突然、背後のドアが開いて・・・「あっ、ママぁ、またパパが飛行機飛ばして遊んでるよぉ!」・・・トホホ、グレート・キャプテンになりきれない私でした。

トラックバック(0)|投稿者:成層圏の旅人tristar
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