大晦日です。時の経つのは早いものですね。
今年度は3年生の「現代文」と「国語表現」を担当しました。
「読解に自信がない、国語の勉強の仕方がわからない」という多くの生徒のつぶやきに、何とか応えたくて教材作りに明け暮れたように思います。両教科とも週2時間の授業なので、出来ることは本当に限られていました。しかしちょっと意識を変えて問題に向かうだけで、国立や私立難関大学の入試問題でさえ解けることを実感してくれた人が多くなりましたね。少なくとも、今まで何となく読解していた人も自信を持って解答出来る設問が増えたのではないでしょうか。先日行われた授業評価でも、実に多くの生徒が「読解力の向上を実感した」というコメントを書いてくれました。
「国語表現」はいたずらに創作的なものに走らず、正しい日本語の知識を注入することに重点を置きました。学んだことをこれからも忘れず、活かしていって欲しいと思います。今、日本人が語彙力を急速に失っている現状を考えると、皆さんが身につけたことを活かせる時がきっと来ます。そうそう、みんなで応募した「田辺聖子ジュニア文学賞」の結果が楽しみです。
さて、話は変わって、今年も生徒募集活動を通じて多くの中学生と保護者の皆様に出会うことができました。たった3分、一度きりの出会いもあれば、何度もお会いできることもあります。でも私にとっては全てが貴重な出会いでした。最終的に望洋高校を受験校に選んでいただければ、それは本当にうれしいことですが、受験相談で心がけたのは、充実した受験体験をするためのお手伝い。今こうして1年間を振り返りながら、中学生の皆さんの顔や声を思い出し、一人一人の健闘を心から祈らずにはいられません。
私のつたないブログを読んで下さった皆様、1年間有り難うございました。音楽のことや、食べ物、飛行機のことなど、学校に直接関係ない話題でも、応援のメッセージをいただくことが多くなりました。私がクラシック音楽のことを書くと必ずメールを下さる40代男性の方、ご親戚の方に望洋をお勧めいただいたようで、有り難いことです。「望洋に入学して関口先生と飛行機の話がしたい」と書いてくれた受験生の人、うれしかったですよ。
それでは皆様来年もよろしくお願い申し上げます。皆様にとって2010年が光あふれる年となりますよう祈念申し上げます。