中学時代に理科を教えていただいた斉藤由一先生は実に個性的な方でした。先生の陣地である生物部の温室とその周囲の「大自然」は、いつ訪れても驚きと感動と恐怖の世界でした。斉藤先生は私たちにこう話されました。「将来、自分の家に実のなる木を植えなさい。そしてその実を野鳥が食べに来る・・・近所の子どもたちが取って食べる・・・こういうことの出来る木を植えなさい。」
今年もプラムの清楚な花が咲きました。やがて実が熟すのを待ちきれないかのように野鳥がやってくるでしょう。
斉藤先生から受けた教えの中で、唯一実践できていることです。先生はとうの昔に亡くなられましたが、子どもたちにも伝えていこうと思います。
ご紹介がちょっと遅くなりました。
辻原登先生が第61回芸術選奨を受賞されました。
文学部門の文部科学大臣賞です。
対象となった作品は『闇の奥』。
同じ題名でジョゼフ・コンラッドの古典的名著である『闇の奥』を先に読んでから、辻原先生の『闇の奥』を読むと、文学の醍醐味が味わえます。これぞ辻原ワールドの真骨頂。


すっかり遅くなってしまいましたが、第25回卒業生の卒業記念品です。
新しい時計は3方向から見やすい設計です。
校内案内板もわかりやすいものになりました。
卒業生の皆さん、ありがとう!
21日にもヨーロッパへ旅立つ知人達を見送りに来ていたのですが、今日はその第2陣の見送りに来ました。フランス・ドイツ・イタリアへの演奏旅行に出かける団体を見送り、自分はさっさと展望デッキへ。
大好きなアメリカン航空の機体が見えたのでパチリ。「ポリッシュドスキン」と呼ばれる特殊なコーティングのみの機体塗装。ペンキに比べはるかに機体重量を軽くできる方法です。9.11テロの後、苦しい経営が続いていましたが、よくぞ破産せずに頑張ってくれました。
大学生の頃、オートバイを使って東北地方の一人旅をしたことがある。
特に観光地でなくても、多くの美しい自然と街の風景に魅了された。
そして素朴で心温かい人々との出会いがたくさんあった。
福島では、高村光太郎に詳しい、市井の研究家から貴重なお話を聞けた。
宮城県では、排気ガスと埃で汚れた顔を、庭先の水道で洗わせてくれるおばちゃんがいた。
岩手県の宮古市では漁港近くのお寿司屋さんに立ち寄った。「横浜からオートバイで来た」と言ったら、「遠いところからよく来た」と喜んでくれ、おいしいお寿司を格安でご馳走になった。お会計を済ませると、女将さんがのり巻きと漬け物をくれた。
日本の国民全員が・・・本当に一人一人が、今後どのように復興のお手伝いをできるのか、真剣に考え実行しなければならないと痛感しています。
今回の大地震と津波で犠牲になられた方々に哀悼の意を表し、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。
少し風が冷たいものの、好天に恵まれた卒業証書授与式。
心に残る・・・語り草になるであろう・・・厳粛で・・・感謝の心を節度ある態度で表した・・・すてきな卒業式でした。
この素晴らしい卒業生を育てる、いつも中心にいたのが、
遠藤学年主任。
卒業生の皆さんも、そして遠藤先生も、本当におめでとうございました。
3年生はいよいよ高校生活最後の2日間になりました。本日は予行とクラスで会食をする日。予行を終え、講堂から外へ出た所で、クラスごとの記念写真です。
予行の時から、みんながとても晴れやかな表情をしているのが印象的でした。
ブログを読んで下さっている皆様。ご無沙汰しました。長期に更新を怠り、申し訳ありません。この間、ブログネタがなかったわけではなく、個人的に濃密なことがありすぎて、パソコンに向かう頃には、気絶せんばかりの睡魔に襲われていました。初めて経験するようなことや、別世界の人と思っていたような方との出会いなど、まるで運命に翻弄されているかのような1ヶ月間でした。
また今日からブログへの書き込みを再開します。