3月1日、巣立ちの時を迎えました。
多くの保護者の方々、そして恩師、後輩達に見守られながら、立派に式典に臨むことができた彼ら達を誇りに思いました。
学年主任の岡田先生が、前日に発行した学年便りに『名前は祈り』という詩が載っています。
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名前はその人のためだけに
用意された美しい祈り
若き日の父母が
子に込めた願い
幼き頃 毎日、毎日
数え切れないほどの
美しい祈りを授かった
祈りは身体の一部に変わり
その人となった
だから 心を込めて呼びかけたい
美しい祈りを
毛利 武
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前日に、この詩を読んでいたので、一人ひとりの名前を呼ぶ瞬間、一層重みを感じて、かみ締めて、しっかり顔を見て、声を発しました。
素晴らしい返事が、きっと保護者の方々にも届いたことでしょう。本当に感動的でした。
終了後、教室で最後のHR。
卒業証書を手渡しし、ご両親や仲間に一言、感謝の気持ちを伝えました。「ありがとう」