今週から夏休みに入りましたが、毎日暑い日が続いてます(汗)
暑い夏のすごし方は、やっぱり涼しいところでの読書ですよね~(ムリヤリ)
と、いうことで、今回から何回か、この「おススメetc」コーナーで、夏休み期間に高校生に読んでもらいたい本の紹介をしていきたいと思います。
紀行の名作といえば、私の中ではダントツ沢木耕太郎さんの『深夜特急』
もう、これはゼヒ高校時代に読んでもらいたいです。
私は就職してから読んで、思わず「仕事を辞めて旅に出よう!」と、真剣に悩んだくらい影響を受けました。
ま、なかなか沢木さんのようにはいかないと思いますが、これからの若者には、この作品を読んで、人生の選択肢を広げてほしいと思います。
文庫では全6巻と、長いように感じますが、あっという間に読めますよ。
先々週から今川先生の3年生の国語表現の時間で、読みきかせの授業を行いました。
最初、絵本を選ぶところから始めて、グループごとの読みきかせの練習と発表。
教室での勉強とは違う学習に、最初は戸惑っていたようですが、でも後半は読みきかせの発表をするために、みんな頑張っていました。
大きな声で本を読みきかせるって、かなり難しいです。
私も、何度か研修会に参加したことがありますが、なかなか上手にはできませんでした。
多分、誰かに読みきかせをするというのは、貴重な体験だと思うので、ぜひその経験を生かしてもらいたいです。
そして、読み聞かせのボランティアとかにも参加する生徒が出てきたら、嬉しいですね~♪
3年3組の読みきかせの発表の様子~みんな一生懸命です
週末から野球応援も始まり、そろそろ本格的な夏に突入ですね。
夏といえば、夏休みの宿題に代表される『読書感想文』ですよね!(かなり無理やり)
今週から、図書委員が各クラスに配布する読書感想文用の原稿用紙の準備に入りました。
今年は、ジョイント(ホッチキス)が使えないほどの握力問題とか、なかなか5枚が数えられない集中力の問題とか、いろいろありましたが、月曜日から始めて本日金曜日までで、だいたいのクラスが終了しました。
図書委員が心を込めて準備した原稿用紙は、水曜日に生徒のみなさんに配布します。
「えっー」なんて言わずに、喜んで受け取って、ちゃんと感想文を書いてくださいね。
よろしくお願いします。
ねんりん家のバームクーヘンが我が家に!
もちろん、いただき物です。
一頃、東京方面では並ばないと買えないというレア物で、もともとバームクーヘン好きなので、メチャ嬉しい。
この喜びを大声コンクールで叫んで、表現したいくらいです。
食べたらなくなりますので、気が済むまで眺めてからいただきたいと思います(合掌)
〝オマケ〟
最近のウチのネコ‥窓を開けているので、常に窓付近が気になるみたいです。
顔より、おしり&シッポばかり見てる気がする…。
木曜日の放課後、JRC部がバルーンアートをしていました。
〝子ども館〟のボランティアで作り慣れている部員のみんなは、器用にバルーンアートを次々に作っていきます。
そんな、JRC部のみなさんに誘われて、私もバルーンアートを初体験!
で、できた作品がこちら↓
ちなみに、ヒヨコではありません。
ほら、よく見るとハチに見えますよね(ムリでしょうか)
どうも、風船が割れるのが怖くって、最小限のひねりワザで作りました。
物好きな方、メディアセンターにありますので、見てください。
他にも、色とりどりのバルーンアートをJRC部からいただき、カウンターに展示中。
カウンターが華やかになりました。
私は、もう少し修行を積まないとね‥(汗)
『13歳の進路』は、以前、大ブームになった『13歳のハローワーク』の続編ですが、感じとしては『13歳のハローワーク』より、職業選択前の方向性を示す、具体的な内容になっています。
高校→大学の進路の他に、高等専門学校・フリースクール・高等学校卒業認定試験(旧大検)・職業能力開発校・通信教育・資格予備校・奨学金・自衛隊についても、データを取り入れ、詳しく説明しています。
そんな感じで『13歳の進路』は、高校生向けの内容が充実してあるので、ぜひ本校生徒にも読んでもらいたいです。
著者の村上龍さんの「はじめに」の部分で、「(未来へとつながる進路は…)できれば、親や教師や社会から〝振り分けられ〟〝与えられる〟のではなく、自ら〝選びとる〟という積極性を持ってほしい。(略)その対応策の可能性を探るために、この『13歳の進路』は作られている」と書いています。
(オーバーな表現ですが)就職サバイバル時代を生き抜くために参考になる1冊といえるので、進路に悩む高校生にはおススメです。
ちなみに再編集した『新 13歳のハローワーク』もありますので、こちらもどうぞ。
オレンジの表紙で話題となった『13歳のハローワーク』
こちらは『新 13歳のハローワーク』黄色い表紙が目印
今週水曜日、吹奏楽部でなおかつ3年間図書委員をしてくれた卒業生が、学校に来てくれていました。
その日、会議から職員室に戻り、職員室にいた卒業生吹奏楽部メンバーに気づかず、職員室で仕事をしていた私‥。
そしたら、来客コーナーから「職員室に先生いないんだもん‥図書館もずっと閉まってるし‥」という会話が聞こえて‥‥。
そのまま、「ここにいるよ~」なんて出ていったら、「えぇっ~~!」と、かなりビックリされてしまいました(驚かせてスミマセン)
在学中から「私、司書になりたいんです!」と、言っていた愛ちゃんですが、短大に入り「やっぱり現実は厳しいみたいで」と、ややトーンダウン↓
でも、10代で夢をあきらめるのは早すぎますよ。
愛ちゃんには、夢である司書の道を目指し、これからも頑張ってほしいです。