1973年山形市に生まれる。数学科教諭。多感な幼少期を新潟は万代橋の袂で過ごす。1996年山形大学教育学部卒業後、本校に勤務。同年、結婚。現在3人の娘の父親である。高校教諭として数学の素晴らしさを生徒に伝える傍ら、CM出演、東海大学山形サッカー部のブログ管理など、活躍の場を広げている。趣味は、読書。
2010.06
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数学科の教諭として プロローグ

2010.06.10

 先日、東海OG2人が遊びに来てくれました。教員をしていてこれほど嬉しいことはありません。まさに教員冥利に尽きるといったところでしょう。また、本校では(滅多に)異動はありませんので、卒業して何十年と経っても恩師が必ずここにいるという状況にもあります。


 2人のうち一人は私が担任をしていた女子生徒(今は立派になって女性ですね…)。もうすぐ二歳になる愛息子のRちゃんを連れてきてくれました。可愛いのなんのって。私の娘も「こんな可愛い時期があったんだよなぁ」とひとり言。


 OG2人と談笑していると、Rちゃんが飽きてきたらしく駄々をこね始めました。卒業生が子どもを連れてくると、恒例行事であります。そこで、子育ての先輩として私の出番。あやしたり、抱っこしたりといつもは経験と言う名の威力を発揮するのですが、なかなか手ごわいRちゃん。母親譲りかも… 奮闘していると、一瞬の閃き。


 そういえば! 娘の幼稚園のバザーに出品した手作りのおもちゃの試作品があったはず。早速、与えてみました。つかみは上々、愛くるしい大きい瞳をぱちくりさせて遊んでいました。


 イギリスの有名なパズル作家デュードニーの『デュードニー分割』の『鳩目返し』を応用したおもちゃです。幼児用に工夫した点は、

※形が崩れないように鳩目部分を、全てつないでクルクル回転できるようにした。

※切り口を青、赤のICテープを使用し見やすくしてみました。


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六角形を合同な五角形に分割して…


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上下の五角形をひっくり返すと…


m24.JPG
同様に左右もひっくり返します。すると、きちんと平面充填された元の六角形が出来上がり。


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裏返すと、元の六角形の周であった(赤)が切り口の部分になっています。


 Rちゃん達御一行様が帰った後、遠い記憶が蘇ってきました。そういえばバザー終了後、幼稚園の保護者参観に行ったとき、売れ残った手作りおもちゃが、教室にたくさんばら撒かれていた光景を。Rちゃんも食いつかないはずだ…


デュードニー分割の超有名なパズル
「正三角形を切り分けて、その切り口が周となる正方形(もちろん平面充填された)をつくりたい。どのように切り分ければよいか?」

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