1973年山形市に生まれる。数学科教諭。多感な幼少期を新潟は万代橋の袂で過ごす。1996年山形大学教育学部卒業後、本校に勤務。同年、結婚。現在3人の娘の父親である。高校教諭として数学の素晴らしさを生徒に伝える傍ら、CM出演、東海大学山形サッカー部のブログ管理など、活躍の場を広げている。趣味は、読書。
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光と「カゲ」

2010.08.07

 先日、8月6日は「広島 原爆の日」。私は新潟県苗場にサッカー部の遠征引率で選手達と過ごしました。その時の朝食での出来事です。

私が何気なく、「おいっ、今日は何の日だ?」

「広島の原爆記念日です。」と生徒が口々に…

「広島に原爆が投下されてから何年だっけ?」とさらに突っ込むと、

「たしか… 60… 60何年だと思います。」

「65年だね。今ちょうど7時15分だから、あと約1時間後に投下されたんだ。日本人なら覚えておいて欲しいし、将来自分の子供にもきちんと伝えていって欲しいな。」


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いつもは朝からテンションが高い我々サッカー部も、神妙な面持ちでした。


 この日の夜、3泊4日の遠征から無事、山形に帰ってきました。そして久しぶりに我が家で報道ステーションを見ていたところ、特集にて張本勲氏(元プロ野球選手)の被爆体験談を知ることが出来ました。爆心地から約2kmの距離で被爆したにもかかわらず、標高700m足らずの小さな山の陰にいたおかげで助かったそうです。ピカドンの光によってできた「影」に助けられたというところですか。


 また、この日の夜はおそらく8年ぶりだと記憶しているのですが、娘達と山形の夏を彩る「花笠祭り」見物をすることができました。踊り手の、威勢のよい掛け声、キレのある踊り、華やかなデコレーションを見ていると蒸し暑さもふっ飛びます。パレードが終わった後も、祭りの余韻に浸っている若者が騒ぎ、楽しんでいました。

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昨夜のパレードの様子。華やかな電飾がずっと並びます。踊り手、見物客の熱気で華やいでいました。


今朝(8月7日)出勤するときの、七日町大通りの風景です。商店街の人達が清掃していました。まさに華麗な祭りを支える「陰」の人たち。
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 とかく私達は、華やいだ光の指す場所に目を向けてしまい、それに酔いしれてしまいます。それによって出来る「影」に目を向けることの重要性、それを支える「陰」の方が尊いという事実を知っておきながら… 


 2010年8月6日は、私にとって特別な日になったようです。

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