1973年山形市に生まれる。数学科教諭。多感な幼少期を新潟は万代橋の袂で過ごす。1996年山形大学教育学部卒業後、本校に勤務。同年、結婚。現在3人の娘の父親である。高校教諭として数学の素晴らしさを生徒に伝える傍ら、CM出演、東海大学山形サッカー部のブログ管理など、活躍の場を広げている。趣味は、読書。
2010.09
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愚行

2010.09.22

 最近、点Aと点Bが繋がり線分ABがはっきりと浮かび上がった出来事がありました。目から鱗のときに、テレビでしか見たことのない握りこぶしと手の平をあわせる仕種をしてしまったかもしれません。


 先日、小学校に通う一番下の娘が「嵐」の本の話を一生懸命私に話をしていたのですが、あまりに要領を得なかったために生返事をしていたのですが、思い出せば

「全校生に2冊だけだから、低学年からの方がいいよね。」「6年生は卒業するし、うちは、まだ2年間学校にいるから後でもいいや…」とか言っていたような。

 ちなみに、娘は多分に漏れず人気グループ「嵐」の大ファンです。


 観光庁のHPより、観光立国ナビゲーター(って何?)に任命されているご存知人気アイドルグループ「嵐」が、日本各地に赴き様々な体験を図書にした「ニッポンの嵐」を全国の小中高校に何と2冊ずつ寄贈されたとのこと。当初、一般販売する意向だったようですが、何故か非買になり各学校に2冊だけの寄贈になったそうです。


 これで皆さんも線分ABがはっきり見えたことでしょう。


 2冊だけの寄贈でどのようなことが子ども達の間で起こるかは、予想できるはず。もしかしたら、子ども達に忍耐する(手にとって読むことを)訓練をさせよう、共に譲りあう共生の気持ちの芽を植えつけようとしているのかもしれません。素晴らしい試みです。


 しかし、「…観光やその基盤となる地域の魅力に対して次世代を担う児童・生徒に理解や関心を深めてもらう観光立国教育の推進…」と観光庁HPに目的として載っております。ならば、一般販売にして興味のある子ども達に広く受け入れてもらった方が良かったのでは? なぜ、希少価値にする必要があったのか?


 何が優先なのか、子ども達の芽を育むことが大事なのですが… やはりいつの世も愚行を犯すのは「大人」ですね。本校での「ニッポンの嵐」はどんな騒動になるか。愚行をおきなければいいのですが…


 そういえば、同じブログ仲間の播磨先生のブログ記事を点Cとすると、三角形ABCになりますね。「嵐」を重心とした三角関係に巻き込まれないようにしたいです。

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